電子レンジでゆで卵を作る

ほぼ毎日、卵は食べている。基本的には耐熱ガラスの中に生卵を入れ、グラスの中で卵を溶き、塩をふりかけて電子レンジで加熱するというオムレツ風の食べ方をしている。

しかし、毎日その食べ方をしているとさすがに飽きる。たまにはゆで卵を塩で食べたいと思う時もあるのだが、鍋にお湯を沸かして生卵を茹で、ゆで卵を作るのは光熱費を考えても非効率に思っていて、手を出していなかった。

電子レンジでゆで卵を作る方法はないのかとネットで検索したら、あっさりと結果が出てきた。それによるとまさかと思うようなやり方で電子レンジでゆで卵が作れるのである。せっかくなので、下記にやり方を書いておきたい。

1. 冷蔵庫から生卵を取り出し、アルミホイルで生卵が完全に見えないように覆う。
2. アルミホイルに包んだ生卵を大きめのマグカップに入れ、マグカップにアルミホイルに包まれた生卵が隠れるぐらいの水を入れる。
3. マグカップの口を軽くラップで覆う。
4. 電子レンジで加熱する。600Wだと大体11分ぐらい。加熱中はマグカップに入れた水が沸騰して蒸気を発するが気にしないでおく。電子レンジでアルミホイルを加熱しているのであるが、アルミホイルは水に浸かっているので、火花を飛ばすことはない。
5. 11分経ったらマグカップを電子レンジから取り出す。マグカップは加熱されていて熱いので注意すること。
6. マグカップに残った加熱されたお湯を捨て、アルミホイルに包まれた卵を冷水に浸して冷却する。
7. アルミホイルを取り除けば、ゆで卵の完成。

ポイントは、生卵を完全にアルミホイルでくるんでしまうことと、アルミホイルに包まれた生卵はマグカップ内で完全に水に浸った状態にしておくことだろうか。実際、2回ほど試してゆで卵を作ってみたが、2回ともうまくできてゆで卵を塩で食べることができている。お湯で生卵を茹でるのが面倒な方は、こういう方法でゆで卵が作れるというのを知っておくといいかもしれない。