2023年10月7日に沖縄県那覇市の首里にあった「首里劇場」の最後の内覧会を見に行ったことは、以前書いている。SNSのX(旧Twitter)での地元の人の報告だと、「首里劇場」の取り壊しはかなり早く進んでいて、瓦礫の山らしい。
その「首里劇場」の最後の内覧会を見に行った際に、食事はどうしようと思ったが、Xで内覧会を見に行く1週間ぐらい前に「あやぐ食堂が10月末で閉店する」という情報を知った。前から地元の人には人気のあった大衆食堂だが、場所はどこだろうと思ってGoogleで調べたら、首里だった。ゆいレールの「首里駅」から数分のところにあり、「首里劇場」とは駅を挟んで反対方向だった。せっかくなので、閉店する「あやぐ食堂」でも一回ぐらい昼食を取ろうと思って、行列の中1時間待って入店した。「ゆし豆腐定食」を頼んだのだが、ゆし豆腐のほかにチキンカツと刺身、マカロニサラダなどボリューム満点の定食で満足した。
夕食は利便性を考え、宿泊した旭橋の東横INNの近くにあって24時間営業の「三笠 久米店」に2晩とも通い、「ポーク玉子定食」と「味噌汁」を堪能した。「ポーク玉子定食」は、缶詰のポークランチョンミートを焼いたのと塩味の玉子焼き、キャベツの千切りサウザンアイランドがけ、という誰でも作れそうなメニューである。家庭料理では定番である。「味噌汁」は説明が必要な定食で、普通の定食についてくるお椀の味噌汁ではなく、丼に野菜やポークが大量に入った具沢山の味噌味の汁物である。「三笠 久米店」に2晩通った理由の一つがメニューに「味噌汁」があったことによる。
沖縄大衆食堂に通った時に当然iPhoneで動画撮影していたのであるが、どう編集するか、BGMをどうするかで迷って1ヶ月放置してしまった。先週辺りから作り始め、今日、完成したのでYouTubeで公開し、このブログにも埋め込んだ。
沖縄大衆食堂は迷宮の如きメニューがまだまだあるので、次回沖縄旅行時にも訪問し、摩訶不思議な料理を発掘していきたい。
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