那覇の「珈琲屋台ひばり屋」で一服

昨日に引き続き、沖縄旅行の2日目を楽しんでいるのだが、今日、行ってみたい店があった。那覇の国際通りから少し外れたところにある「珈琲屋台ひばり屋」でコーヒーを飲んでみたい、くつろいだ雰囲気に浸りたい、と言うことである。

屋台というだけあって、店舗は道路から外れた路地のかなり奥まったところにあり、iPhoneのマップやGoogleマップでもわかりづらいところにある。なんかの店舗の跡地みたいなところに屋台と休憩スペースが確保されていて、屋台でコーヒーを頼み、休憩スペースでコーヒーを飲む、と言う具合である。

屋台だけあって営業時間も昼から夕方ぐらいまでしか営業していないし、不定休なので那覇に来たから行ける、と言うわけでもない。一昨日、昨日は休みだったみたいである。今日は営業していたので、屋台で美味しいコーヒーを飲みながら、この記事を書いている。

僕がこの店を知ったのはいくつかの沖縄紹介本だった。多分藤井誠二さんの著作や岡本尚文さんの著作等で知ったのだと思う。屋台のしかも人目につかないところで珈琲店を営んでいる、と言うのに興味を持って、沖縄に来たら行ってみたいとは思っていた。

10月の首里劇場の最後の内覧会の時にもチャンスはあったのだが、その時は疲れ果てていてコーヒーよりもA&Wのルートビアガブ飲みの方に気持ちが揺らいでしまったため、来店には叶わなかった。今回の沖縄訪問でようやく希望が実現したわけである。

この記事を書いている現在、僕以外の客は誰もいないので、ものすごい静かである。近くの工事現場の工事音は結構聞こえるが。この雰囲気は那覇のイメージからは想像できない。気になる人は、ネットで色々調べて、迷いながら来店されるといいのではないかと思う。ゆいレールの「牧志」駅からは300mほどではある。