米国債利子受け取りのため、外貨普通口座を一つ作る

以前、ブロードマインドからの勧めで、米国債を解約した一般財形の資金で購入した話は書いている。手続き自体はほぼオンラインで実施でき簡単だった。ただ、購入した米国債は生命保険扱いであったので、購入資金を2回に分けて生命保険会社に振り込んでいた。

先週の週末、その取引の証拠書類が僕の手元に届いた。これで米国債10年満期のものの生命保険扱いを購入したことになる。

ただ、ブロードマインドの人からは、「利子を受け取るための外貨口座を作ってください。生命保険会社から書類が届きますので、その外貨口座の番号を記入して書類を返送してください」とは言われていた。

昨日、その書類が届いたので、調べてみた。自分が取引している銀行は2つある。ただ、ネットで外貨普通口座を作るための情報を調べてみても、どうもよくわからなかった。銀行的には外貨普通口座を作って、そこで日本円から外貨を売買し、それで為替差益や定期預金等で利益を得る、という仕組みが普通で、僕みたいに生命会社と契約した米国債からの利子をアメリカドルでそのまま管理できる口座が作れるか、確信が持てなかった。

今日の昼休みに、僕が取引している銀行2つに電話をかけて聞いてみた。メインの取引銀行は、問い合わせ電話番号で振り回された挙句、どうも銀行の窓口に行かないと外貨普通口座は作れない、とわかったので、メインの銀行で作るのは諦めた。

続けてもう一つのサブ銀行に問い合わせてみたのだが、こちらは外貨定期預金を昔作ったこともあってか、オンラインでも外貨普通口座を作ることは可能であるという回答は得た。ただし、最低でも1ドルは口座に入れる必要があるとのことだった。口座に1円も入れないで外貨普通口座を作ろうとすると、やはり窓口に行くしかないとのことだった。

いくらかの入金が必要とはいえ、オンラインで外貨普通口座を作れるので、サブの銀行で外貨普通口座を作ってみた。MacBook Proでサブの銀行のページを開いて、そこから外貨普通口座を作成してみたのだが、色々「自己責任で」という文言は出てくる。投資だから元本割れとか色々あるのは承知の上で、外貨普通口座を作って、とりあえず1000円分の入金を行なった。

口座はできたので、生命保険から届いた書類にその外貨普通口座の番号や氏名等を書いて、仕事が終わった後にポストに投函した。問題なければ、来年には利子分が振り込まれるはずである。問題あれば、また連絡が来ると思っている。

とりあえず懸念していた外貨普通口座を作れたので、一つ山は超えたかな、という気はしている。あとは10年間は放置のまま、利子だけ頂ければいいかなと思っている。

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