夏季休暇前最後の勤務日は、英語の会議実施で疲労困憊

2-3日前に「夏季休暇前の仕事に目処がついたかも…」と書いた。確かにその時点である程度仕事の目処がついたと思っていた。

今日は会社の夏季休暇に入る前の最後の勤務日であり、予定していた会議も15分のものが1つだけで、朝から定例の業務を片付けて、15分の会議が終わった時に、「これで終わりだ」と思っていた。

11時過ぎにMicrosoft Teams電話が呼び出しをかけてきていた。何かと思ったら、課題として残っていたアジア地域の電子決裁の新しいワークフローについて、担当者が僕に直接電話で要望を伝えてきたのである。

当然ながらその担当者は日本語は喋れないので、英語でやり取りするしかなかったのだが、PCのスピーカーのせいか、現在無料で使っている社宅のインターネット回線の速度が遅くて音が歪むのか、担当者の英語の発音が良くないのかわからないが、要望事項がなかなかつかめなかった。

僕自身の英語力も大したことはないので、担当者の喋る英語を理解するのが困難だったことと、ヒアリングよりも自分の意図を伝える会話力が足りないために、なかなかその担当者との意見の一致を見なかった。

それでもお互いの画面を共有し、質問に質問を重ねて、新しいワークフローの構築を進めていったのだが、途中でその担当者の要望する内容がシステムの制限でできないので、「それはシステムの制約上できない」と伝えても、その意図がなかなか伝わらず、話が途中で止まってしまった。

最後にはその担当者の上司でアジアに駐在している日本人の方が出てきたので、英語で伝わらなかった「システムの制約上できない」という話を日本語で伝えたところ、その上司は「ちょっとこちらで考えますよ」と言って、ようやく会議が終わった。

ただ、その日本人の上司が出てくるまで、なんと1時間半もの間、ずっと英語でやり取りを続けていて、休憩も何も取れなかったので、疲労困憊してしまった。

考えたら、輸入版Blu-rayで映画は見続けているから、英語を聞く力はそんなに悪くはないとは思っているのだが、コロナ禍で海外旅行に行けなくなって5年も経過しているので、自分で英語を喋る機会が全くなく、せいぜい先般、PROGOSという英語のテストを受けただけなので、5年ぶりぐらいに真面目に自分の意図を英語で相手に伝えようと努力してしまい、かなり自分で頑張った方ではないかと思っている。

夏季休暇明けには、また、その担当者たちと打ち合わせの設定がされているのでまた疲れそうだが、まずは一旦休みに入るための区切りはついた感はあるので、休み中は安心して神奈川引越しに集中できると思う。しかし、50歳代半ばになって本気で仕事に英語力が必要になるとは思っても見なかった。流石にこの歳で能力向上を目指すのは辛い。英語力向上は半分は趣味のようなものなのだが。輸入盤Blu-rayで映画を見るために必要でもあるので。

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