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イアン・ネイサン著、阿部清美訳「クリストファー・ノーラン 時間と映像の奇術師」フィルムアート社

ハリウッドで新作が公開されるたびに反響を巻き起こす映画監督クリストファー・ノーラン。そのノーランが監督した作品について詳しい制作舞台裏や作品批評、解説を詳細に記述した本が、この「クリストファー・ノーラン 時間と映像の奇術師」である。 この本...

坂本龍一著「音楽は自由にする」新潮文庫

ミュージシャンの坂本龍一が亡くなったのは2023年の3月28日のことだった。それから1ヶ月を経たない間に、新潮社は2009年に単行本として発刊していた坂本龍一の人生を振り返る自伝である「音楽は自由にする」の文庫本版を刊行した。僕も刊行後割と...

監修・写真=岡本尚文、文=たまきまさみ「沖縄島料理 食と暮らしの記録と記憶」TWO VIRGINS

以前にも「沖縄島探訪」シリーズとして「沖縄島建築」と「リメンバリング オキナワ」を読書し、感想を書いている。最初に「リメンバリング オキナワ」を読んでからリリースを遡る形で「沖縄島建築」を読み、最後に残ったのが、「沖縄島探訪」シリーズの第二...

企画:NPO法人沖縄青少年自立援助センターちゅらゆい 原作:藤井誠二 作画:田名俊信「居場所をください 沖縄・kukuluの学校に行けない子どもたち」世界書院

原作者の藤井誠二氏が、自身の著書でしきりに語っていた沖縄のNPO法人沖縄青少年自立援助センターちゅらゆいが運営するkukuluという子どもたちの居場所を提供するところでの、子供たちの家庭崩壊や非行等に走った出来事をどう自立させて行くか、とい...

ローレンス・ヴァン・デル・ポスト著「戦場のメリークリスマス[影の獄にて]映画版 新装版」(株)新思索社

2023年の春に上映権が切れるために全国での大規模ロードショーが最後になった、大島渚監督の代表作「戦場のメリークリスマス」、坂本龍一さんが3月に死去したことで現在追悼ロードショーが異例の状態で行われているが、それを受けてネット上で望まれてい...

樺沢紫苑著「精神科医が教える毎日を楽しめる人の考え方」きずな出版

樺沢紫苑といえば、YouTubeで毎日精神疾患予防や発症してしまった人に対する対処法などを発信し続けている精神科医である。樺沢紫苑の著作物では以前「ストレスフリー超大全」という本を買い、読破しているが、今回、「精神科医が教える毎日を楽しめる...

藤井誠二著「沖縄でも暮らす 「内地」との二拠点生活日記 2」論創社

ノンフィクションライターで鋭い作品を残している藤井誠二が、沖縄病に罹って那覇に生活の拠点を構え、東京との2拠点生活を送っている日記の沖縄滞在分を記録した日記の第二弾が、この「沖縄でも暮らす 「内地」との二拠点生活日記 2」である。前作「沖縄...

「リメンバリング オキナワ 沖縄島定点探訪」が沖縄ではベストセラーになっている

2023年2月9日の記事で、岡本尚文編著 當間早志監修「リメンバリング オキナワ 沖縄島定点探訪」TWO VIRGINSを読んだ感想をつらつら書いている。面白い本だとは思っていたが、最近、Twitter等SNSでこの本の話題がよく出てくる。...

司法書士法人トリニティグループ「[もしもに備える財産管理]家族信託のツボとコツ」秀和システム

僕の親のうち、母が認知症を患っているようである。父は健在なのだが、母の資産が凍結されるかも、という相談を受けて、まずネットで母の資産管理方法について調べたところ、突き当たったのが「家族信託」という方法だった。 母の認知症が銀行や証券会社に知...

新城和博著「来年の今ごろは ぼくの沖縄<お出かけ>歳時記」ボーダーインク

これまでも、いくつかの沖縄関連書籍を読破し、その感想を書いてきたが、この本ほど変わったものはないであろう。というのも、作者である新城和博氏は沖縄・那覇出身で那覇育ち、今も那覇の首里で生活している出版社の編集者であり、この「来年の今ごろは ぼ...
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