本 「この世界の片隅に」原画展で原作者、こうの史代のサインをもらう なんかのタイミングで、「この世界の片隅に」の原画展が福岡で開催されることを知った。それっきり忘れていたのであるが、昨日、ふとそのことを思い出し、ネットで調べてみたら、今日まで天神の大丸で開催で、しかも今日の昼間、原作者のこうの史代女史のサイ... 2017.09.24 本
本 カベルナリア吉田著「沖縄の島へ全部行ってみたサー」朝日文庫 出版業界で沖縄に関する書物が多いのは、下川裕治とか仲村清司あたりがまず思いつく著者だと思う。その他にも何人か沖縄に関する書物を記しているが、なぜか山梨に本社のある出版社が出している「沖縄・離島情報」という情報誌を中心にコラムを書いているのが... 2017.09.03 本
本 下川裕治著「週末ちょっとディープなタイ旅」朝日文庫 定期的に刊行されている下川裕治著の「週末」シリーズの2度目のタイを扱った本が、この「週末ちょっとディープなタイ旅」である。タイを扱うのが2度目ということもあり、週末で楽しむ海外旅行のエッセイというよりは、タイの文化へのディープな考察や、国民... 2017.08.18 本
本 藤井誠二、仲村清司、普久原朝充著「肉の王国 沖縄で愉しむ肉グルメ」双葉社 藤井誠二、仲村清司、普久原朝充の共著による本は、「沖縄 オトナの社会科見学 R18」に続いて第二弾になる。前作では、あまりにディープな沖縄見学をテーマにして書いていたのであるが、今作「肉の王国 沖縄で愉しむ肉グルメ」もかなりディープである。... 2017.08.09 本
本 成毛眞著「40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい」PHPビジネス新書 かつてパソコン黎明期のマイクロソフトに関わり、同社の社長まで務めた著者の成毛眞氏が、40歳を過ぎたミドル・エイジに向けて書き綴った生き方の指南書が、この「40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい」である。かつてないほど社会が激変し、ミドル・エイジ... 2017.07.09 本
本 仲村清司著「本音で語る沖縄史」新潮文庫 沖縄在住の仲村清司氏が、沖縄の歴史をたどり、沖縄が現在置かれている問題について真相を追究したのが、この「本音で語る沖縄史」である。沖縄好きの僕としては、沖縄の歴史を学ぶ場として興味深く読ませていただいたが、その沖縄の抱える問題は、過去の歴史... 2017.06.24 本
本 こうの史代著「夕凪の街 桜の国」双葉社 「この世界の片隅に」で大きな評価を得ているこうの史代が、「この世界の片隅に」の前に広島の原爆について真正面から描いた作品が、「夕凪の街 桜の国」である。物語は「夕凪の街」と「桜の国」の2つのパートに分かれていて、「夕凪の街」は昭和30年の広... 2017.05.14 本
本 下川裕治+中田浩資著「一両列車のゆるり旅」双葉文庫 アジア、特にタイと沖縄に関する旅行の書き物が多い下川裕治が、珍しく日本国内について書いた本が「この一両列車のゆるり旅」である。日本国内と言っても、下川裕治のことなので、普通の人が選ばない旅をしている。JRの地方交通線をあえて選択して、ローカ... 2017.05.14 本
本 那覇まちま〜いガイド文芸部編「地元ガイドが書いた 那覇まちま〜いの本」ボーダーインク 沖縄といえば、観光で潤っている土地である。青い空と青い海、独特の文化や食、人々の生活など、魅力が多い。その中で、沖縄本島の中心都市、那覇ではどうしても国際通りと牧志公設市場、首里城といった名所でしか観光は語られていないところがある。ここ数年... 2017.01.28 本
本 岡崎琢磨著「珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように」宝島社文庫 人気シリーズ小説の最新作にして、5作目になるのが「珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように」である。前作4巻で「そろそろシリーズも終わりかな」と思っていたので、この最新5作目は、ちょっと意外だった。ストーリーは、アオ... 2016.12.30 本