日本の携帯メーカーは10年以内に全滅する?

元NTT docomoの夏野剛氏が週刊誌のインタビューで語ったところによれば、このままで行けば、10年以内に携帯電話のメーカーもテレビのメーカーも全滅するだろうと予言していた。それは経営層、リーダー層の年齢と、ITの進歩に伴う個人からの情報発信、個人の情報収集力、そういったものが飛躍的に進化しているのにもかかわらず、経営層、リーダー層に理解されていないというのがそうなる予言の元みたいである。まあ確かに経営層は60歳前後で、ITに詳しいわけではないと思うし、そういうのは若手に限るのだが、若手の就職率は困難でなかなか彼らの意見は取り上げられないしで、日本のメーカーはどん詰まりになっていると思う。ガラケーも素晴らしい能力を秘めていると思うが、結局日本のみの世界でしか広がらなかったし、その技術を元に世界的に広がっているのがスマートフォンというのでは、なんか日本が損しているとすら思える。まあメーカーは駄目でも、個々人は多分何とかしてしまうような気がする。パラダイムの変換が起きるだろうというわけである。

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