集団的自衛権の行使、政府閣議決定

こういう政治の話はあまり書かないが、Facebookでも佐野元春が異議を申し立てしているみたいなので、書いてみることにする。集団的自衛権の行使は、安倍首相が必死で取り組んでいた内容で、自衛隊の軍事行為を拡大するものだという認識でいる。ただ、NHKニュースを見る限りでは、現状の集団的自衛権の内容から少し拡大したに過ぎない、というように取れる。危険だなと思うのは、日本人の集団的考えだと思う。右に流されれば右に、左に流されれば左に、と言うのが日本人の特徴で、それが第二次世界大戦の前の日本に向かうのではないかという一抹の不安を抱える。とは言うものの、逆に中国の海洋進出の危険性や、韓国、北朝鮮との関係の状況を踏まえると、これまでの自衛隊のあり方では対応出来ないというのも分かる。で僕の意見としては、若干だが、この案に賛成と言わざるを得ないのである。パーゼンテージで言うと、51%:49%で賛成、という感覚である。正直、これまでの日本の反戦に対する努力は並々なならぬものがあり、それは僕も享受してきたと思う。しかし、一方で事実がどうだったのかという問いには答えられないと言う結果も生み出している。この件をきっかけに日本が自立をすることを望みたいと考えている。

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