シャープ、8K相当のテレビ開発、発売へ

経営が不振に陥っているシャープが、他社に先駆け、8K相当の画質を出力できるテレビを開発し、今年の夏に発売することが分かった。NHKのニュースからだが、実際は8Kそのものではなく、4Kの技術の上に独自のエッセンスを入れ、8K相当に見せかけるようである。でも、経営再建中なのに、8Kテレビとか開発していていいのか、という疑問は残る。テレビがすでに日本メーカーの独壇場ではなくなっていて、HDで十分、3Dは要らない、4Kはコンテンツ不足、といろいろ課題があるのに、8Kとはなんか方向性間違っていないか、と思ったりする。4Kに関して言えば、年末にパナソニックから4K-Blu-ray(Ultra HD Blu-ray)が出る予定なので、これから推進していくと思うが、8Kは擬似画素数であるとはいえ、早すぎである。ちょっと目の付け所がシャープすぎて、心配になってくる。

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