手袋をした手で、iPhone 7 Plusが操作できない

今朝は格別寒かった。この冬一番ではないかと思う。で、寒いので、手袋をして会社に行った。もちろん、普通の手袋ではなく、スマートフォンの操作ができる、という触れ込みのユニクロの手袋である。しかし、手袋をして、iPhone 7 Plusのロック解除をしようとしたところ、詰まってしまった。手袋のために指紋認証しないのは当然だが、指の静電容量自体をホームボタンが認識しないので、ロック解除ができないのである。仕方なく、操作するときには手袋を外して操作をし、また手袋をしたが、この上なく不便だった。で、後で色々実験してみた。確かにスマートフォン対応手袋なので、ロックが解除されてしまえば、操作は容易に可能であるが、ロック解除ができない。そこで、アシスティブ・タッチだったら、このトラブルを解決できるのでは、と思った。アシスティブ・タッチとは、iPhoneを何らかの理由で物理的に操作できない人向けの仮想ボタンである。これは、スクリーン上に表示されるので、ロック解除後のiPhoneが普通に操作できるならば、アシスティブ・タッチも使えるはず、と思ったのである。で、試した結果だが、残念ながら、ロック解除にはかなり難がある、と言わざるを得ない。なぜか、ロック解除時にはアシスティブ・タッチの感度が悪くて、手袋してからではうまく動かないのである。この辺は、まだ調査する必要はあるが、これからの寒さが募る中、寒さに耐えてiPhoneの操作を取るか、暖をとる代わりにiPhoneを割り切るか、二択になりそうである。

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