年賀状の住所録csvファイルをMac&iPad Proで加工する

ここ何年か、年賀状の印刷ソフトは、プリントマジックというアプリを使用していた。無料でMacでも使えるというのが、選択肢の一つだった。今年の早い時期にiMacからMacBook Proに買い替えて、macOSもクリーンインストールした際に、プリントマジックはインストールしなかった。プリントマジックを使うにはAdobe Airのインストールも必要なので、インストールに面倒さがある、というのがインストールしていなかった理由である。しかし、12月に入り、そろそろ2019年の年賀状の準備も必要かなと思って、プリントマジックをインストールした際、macOS Mojaveに対応していないため、動作がおかしいことに気づいた。レインボーカーソルになってしまい、フリーズするのである。そのため、郵便局がリリースしているはがきデザインキットをインストールして、そちらを使おうと考えた。その際に、送付先の住所録を変換しなければならない。プリントマジックには住所録をエクスポートできる機能が、はがきデザインキットには住所録をインポートできる機能があるので、csvファイルを作れば簡単に移行できると考えた。しかし、双方のアプリのcsvファイルは項目が色々異なっていて、単純にエクスポート、インポートで済む話ではなかったのである。MacBook Proには表計算ソフトはNumbersしか入っていない。それで、Numbersを使って項目を加工する羽目になった。幸い、はがきデザインキットにはcsvのフォーマットデータもあったので、iPad ProのNumbersと、MacBook ProのNumbersで、項目をコピー&ペーストで移動させ、最終的には、テキストエディットで、項目の分割をして、はがきデザインキットに読み込ませると、無事住所録の移行はできた。Macの場合、年賀状印刷アプリが少ないので、苦労するところであるが、2019年の分は郵便局のはがきデザインキットで印刷できそうである。

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