今日、携帯電話会社としてのSoftBankが東証第一部に上場をした。しかし、株価の終値は、上場時の公募価格、1500円を大きく下回り、1282円で取引を終えた。期待とは裏腹に株価が低迷していたのは、先日の通信障害で信頼が大きく揺らいだことや、5Gへの設備投資で中国のファーウェイからの調達をやめると宣言したこと、そしてPayPayのクレジットカード不正利用での本人確認の杜撰さが、投資家の懐を冷やす結果になったと言える。僕のところにも証券会社からSoftBankの株を買わないかというeメールが届いていたが、最初ちょっと迷ったが、SoftBankはなんか怪しいと感じて、投資は行わなかった。結果的には今の所損害を受けずには済んでいるようである。自分の通信インフラは、結構SoftBankに頼っている部分もあるのだが、どこか信頼できないところは感じる。先日の通信障害を受けて、SoftBankを解約した人は1万人いたそうで、理解はできるかなと思っている。
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