インフルエンザの患者数が過去最多

2024年の大晦日、僕は「体調不良で休日急患診療所に行ったら大混雑―インフルエンザやコロナ検査は陰性だった」という記事を書いた。昨年末に体調を崩し、調子が悪かったため、休日急患診療所を訪れたところ、そこはまさに阿鼻叫喚の状態だった。幸いにも、僕自身はインフルエンザにもコロナにも感染していなかったため、薬局で総合感冒薬を処方してもらい、それを服用して過ごした。

とはいえ、大晦日にはTM NETWORKのライブのチケットを購入していたため、用心しながらも有明までライブを観に行った。もちろん、他人に風邪を移すことは本意ではなかったので、マスクをしっかり着用して参加した。しかし、どうやらライブにはインフルエンザやコロナ陽性者が一定数いたらしい。クラスターが発生したという報道はないものの、ライブ後に体調を崩した人もいたのではないかと想像している。

その後の正月は比較的ダラダラと過ごし、風邪は少しずつ快方に向かっていった。総合感冒薬を飲み終わった後も鼻水はしばらく続いたが、夜間の睡眠状態は正常値に戻り、朝起きた際の鼻水も風邪のピーク時ほどひどくはなくなった。

一方で、世間ではインフルエンザの流行がとどまるところを知らない。今日のニュースによると、12月29日までの1週間で、1医療機関あたりのインフルエンザ患者数が「64.39人」に達したとのことだ。これは1999年に統計を取り始めて以来、過去最高の数字であり、非常に驚いている。さらに、医療関係者の見解では、1月下旬が流行のピークを迎えるとのことなので、今後さらに患者数が増える可能性が高いという。

僕自身は今のところ風邪だけで済んでいるが、インフルエンザやコロナに感染しない保証はどこにもない。外出を控えれば感染リスクを減らせるものの、今月は運転免許証の更新手続き、渡辺シュンスケの新春コンサートへの参加、職場の同僚の送別会出席、さらにメンタル疾患のための通院や障害者自立支援の更新手続きなど、どうしても外出する予定が多い。そのため、感染リスクを完全に回避するのは難しい状況だ。

今できることといえば、外出時のマスク着用、帰宅後の手洗い・うがいの徹底、そして十分な睡眠を心がけることくらいだろう。今からインフルエンザのワクチンを接種しても効果が出るタイミングには間に合わないだろうし、現実的な予防策は限られている。

これから先、体調を崩さないよう細心の注意を払いながら、このインフルエンザの流行を乗り切っていきたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました