「アベンジャーズ エンドゲーム」が全世界興収で「アバター」を抜き、世界第一位に

この週末、一部の映画ファンや関係者の間で議論になっていたことがある。最初の週末3日間の興行収入などで次々に記録を打ち破ってきた「アベンジャーズ  エンドゲーム」であるが、この週末の興行収入で全世界第一位の記録を持っているジェームズ・キャメロン監督の「アバター」を抜き、全世界興行収入第一位になるのではないか、という話題である。一時期は映画批評家の間でも、「アバター」の記録は抜けない、と発言する人が多かったが、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」効果や、特典映像付きの再上映の甲斐もあったせいか、この週末の興行収入で、27億9千万ドルまで達成し、「アバター」の27億8900万ドルをわずかながら上回ったとのこと。作品としての出来が素晴らしかった「アベンジャーズ エンドゲーム」であるが、ついにここ10年記録が破られておらず、このまま行くのではないかと思われていた「アバター」を抜いてしまったのは、やはり凄いとしか言いようがない。残念なことに米国では一位に「スター・ウォーズ:フォースの覚醒」という化け物がいるので、こちらの記録更新はならない。それでも、歴史が変わるのはなかなか楽しい事柄である。

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