実家から無事自宅に戻る

今年の夏は、新型コロナウイルスの蔓延により、実家に帰省しないで近場に遊びに行く、という例が多く、空港や新幹線のホームは空いている、とニュースで報道していた。その中でも、僕は飛行機のチケットを買ってしまったことと、会社や国から自粛の要請が出ていないということもあって、実家のある神奈川県に帰省していた。実家に帰省と言っても、何をしたわけではない。エアコンのある部屋にこもって、一日中ネットを見たり、ドラマを見たりしていた。1日だけはIMAXレーザーGTの仕様で映画を見たいと思い、リスク覚悟で池袋のグランドシネマサンシャインまで出かけて行ったが、本当に映画だけ見に行って、他には寄り道すらしなかった。そして、明後日の休み明けの仕事を控え、今日の昼間、羽田空港から福岡空港まで飛行機で移動した。羽田空港はお盆とは思えないほど空いていた。毎年苦労する昼食も、今年はどこの店も空いているので、苦労せず食べられたし、クレジットカード会社の運営するラウンジもかなり空いていた。おかげで飛行機を待つ時間が苦痛ではなくなっていた。搭乗客も少ないせいか飛行機は定時運行し、福岡空港には予定より15分早く着いたぐらいである。この新型コロナウイルスの混乱はいつまで続くのかわからないが、個人的には早く終わって欲しいと思っている。帰省すらリスクになるのは、ごめんである。 

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