WHO、新型コロナウイルスの緊急事態宣言の終了を発表

今朝、起きてiPhoneに来ていたニュースの通知を見ていて、驚いたのが、表題にも書いてある、世界保健機関、WHOが、新型コロナウイルスの緊急事態宣言の終了を発表したことである。

ニュースの記事をiPadでよく読んでみたが、やはり世界的に死亡率が少なくなっており、医療への負担が軽くなってきているので、緊急事態宣言の終了を発表することに決めた、と記されていた。日本でも、感染者が減って来ているし、死亡者も以前ほどは多くはない。そして、このゴールデンウィークは、人々はマスクこそしているものの、多くの人々がコロナ禍前のように外出し、レジャーや旅行等を楽しむ状況になってきていることから、新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言の解除はまあ、状況的にも妥当かなという気はする。

もちろん、新型コロナウイルスが消えてなくなったわけではないし、感染者はまだ出続けているし、死亡者も減少しているとはいえ出てはいるので、コロナ禍前に完全に戻ったわけではない。今後も感染に留意しながら、withコロナの生活は続けなければならないとは思うのだが、それでもある程度の危機的状況からは抜け出したのではないかと思う。

新型コロナウイルスの感染拡大により、緊急事態宣言が出されてから、3年3ヶ月余りが経過してきて、かなり長い間不自由を強いられてきたのであるが、今回の緊急事態宣言終了の発表により、個々人のリスク回避に委ねられるとはいえ、ある程度自由が戻ってきたのではないかという見解は持っている。

ただ、今後も新型コロナウイルスへの感染がなくなるわけではないし、変異株派生による感染者増大はあり得る話ではあるので、前述のように個々人がどう判断して、感染を防ぎながら自由な日常生活に移行していくのか、問われることになるとは思う。それでも、ある一定の節目を迎えたのは事実であり、その緊急事態宣言終了の重みは受け止めたいと思う。

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