かつて売り出していたGWINKOのアルバムを中古で入手する

GWINKOという沖縄出身の歌手がいる。今は、喜納昌吉と沖縄で活動しているとのことだが、僕がGWINKOを知ったのはティーンエイジャーの頃だった。

どういう理由かは知らないが、実家にGWINKOの2ndアルバム「TEENAGE BEAT」のアナログレコード盤があるから、楽曲に惹かれたのだと思う。今、改めて楽曲提供者を見ると、FENCE OF DEFENSEの西村麻聡が作曲、編曲している楽曲が多いから、その影響もあったのかもしれない。当時、僕はFENCE OF DEFENSEはよく聞いていた。

実家にいた頃、中古CDでGWINKOの「YESTERDAY TODAY FOREVER」と「I’M IN」を手に入れていたから、時々好奇心が湧いてきたのだと思う。ただ、その後は存在は忘れていた。

GWINKOのことを思い出したのは最近で、2023年のクリスマスあたりである。EPICソニーレコードの創立45周年記念の一環でYouTubeで昔テレビ放送していたeZという番組の配信を行なっていて、GWINKOも出演していたから、思い出したのである。

YouTubeでGWINKOを見て、中古市場でCDを買おうかなと思ったが、実家にCDがあることを思い出して、タイトルを確認してから中古CDは買おうと思った。

実家に帰省したところ、前述のように「YESTERDAY TODAY FOREVER」と「I’M IN」のCDは持っていたが、他のCDはなかった。中古なのでそんなに高くはないが、久しぶりにアナログレコードしか持っていない「TEENAGE BEAT」を聴きたくなり、実家にいた時に楽天市場で中古CDを注文していた。

昨日、CDが届き、何十年かぶりに聞き直してみた。先週、実家にあった「YESTERDAY TODAY FOREVER」と「I’M IN」も聞き直していて、iPhoneに取り込んだが、「YESTERDAY TODAY FOREVER」は、西村麻聡節のシーケンサーバリバリのダンサブルサウンドで、懐かしいと思った。「TEENAGE BEAT」もその系統を受け継いでいて、結構乗れた。

GWINKOは沖縄出身のシンガーだが、サウンドとしては沖縄を意識しているわけでもない。単にアイドル的売り出し方だったような気がする。沖縄アクターズスクールの第1期生なので、のちのアイドルの先輩と言ってもいいかとは思うが、そんなには売れていない歌手なので、立ち位置は微妙かなという気はする。でも、数十年ぶりに聞いて、当時のCDらしい冷たい感じの音がご機嫌である。買っていないアルバムを入手するかは、まだ未定なのだが、検討はしたい。

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