12月28日、年末年始の休暇に入ったその日から、どうも体調が優れないと感じ始めた。毎朝、起床後に体温を測るのだが、その日から37.2~37.4度の微熱が続いている。また、Apple Watchを装着して就寝しているので睡眠状態をモニタリングしているのだが、ここ数日、心拍数や1分間の呼吸数、手首温が基準値を外れており、明らかに異常が見られた。
最も辛いのは鼻水だ。朝起きたとき、鼻が詰まっているので鼻をかむと、黄色く粘り気のある鼻水が大量に出てくる。昼間は比較的サラサラした透明な鼻水に変わるのだが、夜間には何かしらの変化が起きているように感じる。
起床時の体温は微熱程度で、昼間の体温は平熱に戻るため、そこまで身体が辛いわけではない。しかし、後頭部に軽い頭痛を感じたり、腰が少し痛んだりする。全体的に身体がだるく、すっきりしない状態だ。
29日には友人と忘年会を予定していたが、この体調では無理だと思い、やむなくキャンセルした。その代わり、湯船に浸かって入浴するようにし、早めの就寝を心がけたが、症状は一向に改善しなかった。
昨日、気になって休日急患診療所に電話をかけたところ、「患者が殺到しており、3時間以上待つ可能性がある」とのことだったため、行くのを控え、代わりにドラッグストアで風邪薬を購入し、その夜から服用を始めた。しかし、今朝も体温は37.2度と微熱が続いており、就寝中のモニタリング結果でも心拍数と呼吸数が下がらない状態が確認できたため、神奈川県の救急相談センターに朝6時半ごろ電話してみた。24時間365日対応可能との情報を頼りに相談し、現在の症状を伝えたところ、「内科で診察を受けたほうがよい」とアドバイスをもらった。そして、昨日問い合わせた休日急患診療所を再び紹介された。
混雑を避けるため、9時30分の受付開始より早く動くべきだと考え、8時30分には診療所に到着するよう出発した。その時間帯ではさすがに誰もいなかったが、その後続々と患者が現れ、受付開始時刻には大混雑、文字通り阿鼻叫喚の状態となった。幸い、早く到着したおかげで受付番号は2番だったため、診察開始時刻にはすぐ診てもらうことができた。
診察では、インフルエンザとコロナウイルスの感染チェックをしてもらったが、結果はどちらも陰性だった。どうやら、ただの風邪だったようだ。2年前の夏休みでも高熱を出して病院に行ったことがあり、そのときもコロナは陰性で、夏風邪が原因だったことを思い出した。
今回は総合感冒薬を処方され、診療所を後にしたが、10時30分ごろには入り口付近に患者が溢れているのを見かけた。ニュースでもインフルエンザの流行が報じられているが、診療所に訪れる多くの人がインフルエンザ患者なのだろうと感じた。また、コロナ感染者も一定数いるだろうと思う。
僕自身はインフルエンザでもコロナでもなかったため、精神的にはひとまず安心している。今は自宅で安静に過ごしながら、早く完全に回復することを願っているところである。
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