先週から、週刊誌の「サンデー毎日」で、プロデューサーの松尾潔氏による佐野元春へのインタビューが3回に渡って掲載されている。なんでも、昨年12月に佐野元春が青森でライブを行った際に松尾潔氏も青森でライブを見て、終演後にインタビューを行ったものを、今になって「サンデー毎日」に掲載しているのだという。
「サンデー毎日」なんて雑誌は普段は買わないので、どうしようか考えた。価格は1冊770円するので、3回のインタビューを読もうとすると、2310円もかかってしまう。
しかし、僕の場合、ラッキーな事柄があった。携帯キャリアを楽天モバイルにしているのだが、2026年2月から雑誌読み放題の「楽天マガジン」のスマートフォンアプリ限定で、月3冊までだったら無料で雑誌が読めるという特典がついたのである。もちろん、月4冊以上の雑誌に手を出そうとすると、読み放題の料金がかかってしまうのだが、今回の佐野元春のインタビューは3回掲載ということなので、無料の範囲で収まってしまう。
だから、iPhoneに「楽天マガジン」アプリをインストールして、配布される3枚の無料読書チケットを使って、「サンデー毎日」の佐野元春のインタビューを読んでみた。
松尾潔氏といえば、前にも書いたが、エンターテインメント業界で結構はっきりものを言う人物である。ジャニーズ性加害事件の時に一人ジャニーズを批判していたのは記憶に新しい。その松尾潔氏が佐野元春にインタビューをするということで、不満を述べている佐野元春ファンも何人かいたのは見かけている。佐野元春にある種の色眼鏡をつけるな、という趣旨の文句だった。
1985年からファンをしている僕から見ると、最近は中立性を保っているように見える佐野元春であるが、1980年代は結構反体制的な活動をよくしていたように思う。だから、僕の場合は松尾潔氏とのインタビューでどのような回答をするのかが興味津々だった。
今日までに2回のインタビューが掲載されているが、1回目は「佐野元春のザ・ソングライターズ」で意見を戦わせた「なかにし礼」氏との対談についての深い話、2回目は「自由とデモクラシー」についての深い話であった。どちらも簡単には理解しやすい話ではないし、佐野元春も単純に白黒つけようとしている部分はないというのは記事を読むとわかってきてしまう。松尾潔氏も佐野元春の意見提起に深く考えている様子が見えている。少なくとも、松尾潔氏によって佐野元春に色眼鏡がついた様子は記事からは見えない。
iPhoneで雑誌の記事を読むので、ピンチアウトする場面が多くて大変なのだが、トータルで2310円出して記事を読むぐらいだったら、楽天マガジンの楽天モバイルユーザー優待無料チケットを使って読むほうが気が楽である。後1回、どんな話になるのかは、関心を持っている。最終回は来週火曜配信である。
なお、楽天マガジンの場合、グラビアは表示されないので、グラビア写真を見たい人は雑誌本体を買うしかない。僕はグラビアはパスしたのでいいのだが。
