日本のDisney+、4K/DOLBY VISION/DOLBY ATMOSでローンチ

 以前にも、「日本のDisney+はDisney-で、10月27日からようやくDisney+になる」と書いてきた。以前のDisney+はHD/2ch Stereoの仕様で、欧米のDisney+に比べ、仕様が劣っていたのである。その仕様が改める日が、今日、10月27日である。午前8時以降に手続きをとって欲しいとあったので、8時以降に手続きをした。まず、アプリだが、従来のDisney+アプリの上書きアップデートではなく、新規にDisney+アプリがインストールされることになる。その時点で旧のDisney+は使えなくなる。なので、新のDisney+をインストールして、ログインできたなら、旧のDisney+アプリは削除してもいいかと思う。新のDisney+アプリも手続きが面倒で、メールアドレスとパスワードの入力だけでは終わらず、個人の環境を作るのに、PINと呼ばれる4桁の数字を登録することになる。アプリを立ち上げるたびにこのPINを入力せざるを得ず、面倒臭い。家族持ちの子供への視聴環境制限のための処置なので仕方ないが。それで、ようやく立ち上がった新Disney+だが、予想通り、4K UHD/DOLBY VISION/DOLBY ATMOSの仕様で配信されている作品がいくつもあった。4K UHD Blu-rayのリリースされていない作品は、HD画質になってしまうのだが、少なくとも5.1chサラウンドの再生はできるので、これまでとは雲泥の差がある。映画館で見ようと思って、果たせなかった「フリーガイ」が、4K/DOLBY VISION/DOLBY ATMOSで配信されているのをみて、「週末はこれ見るか」と思ったぐらいである。ようやく、日本のDisney+はDisney+になったと思った。週末の映画鑑賞が楽しみである。