10月31日にApple Watchの新OS、watchOS 5.1をリリースした。しかし、リリース後、いくつかの掲示板で、Apple Watchがりんごマークのまま固まってしまうという、いわゆる文鎮化現象が報告され、AppleはwatchOS 5.1の配信を停止してしまった。文鎮化せずに無事アップデートできた機種も多いのだが、文鎮化したApple Watchは電源強制終了もペアリング解除も効果なく、Appleサポートに連絡して、機種交換してもらうしかないという深刻なバグであった。それから週末を挟んで、今日の未明、文鎮化現象対策を施したwatchOS 5.1.1をAppleはリリースした。機能改善は、watchOS 5.1となんら変わりはなく、単にそれに加えて文鎮化に対する問題解決が加わっただけである。容量がそんなに大きくないこともあり、20分程度でアップデートできた。watchOS 5.1を見送っていた人は、適用をしても大丈夫である。
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