あらすじ
ネオジオンは、ダカールで地球連邦の高官を集めて、パーティを開催していた。その場にはジュドーの妹、リィナもいたが、彼女には地球連邦の高官たちの欺瞞ぶりに戸惑いを隠せなかった。その頃、ジュドーたちは、ダカールに攻撃をかけ、ジュドーはリィナ救出に動いていた。そのジュドーの前にハマーンが立ちはだかり、ジュドーと対峙するが、リィナがジュドーをかばって傷ついたのを機にジュドーのプレッシャーがハマーンを襲い、ハマーンは圧倒される。傷ついたリィナを救助したジュドーは、なんとかコアファイターに戻るが、ネオジオンの兵力は圧倒的で、ガンダムチームのカバーも防ぎきれない状況になっていた。そこにカラバの援軍が来るが、ジュドーのコアファイターは、損傷し、海に不時着する。
感想
地球編になって、物語が盛り上がりを見せる回になっている。基本はガンダムチームによるダカール攻略と、その隙を狙ったジュドーによるリィナ救出作戦がメインであるが、ジュドー対ハマーンの対立は、物語上、キーポイントになるところである。Zガンダムでハマーンには勝てなかったカミーユと違って、バイタリティのあるジュドーがハマーンを圧倒しているのは、主人公として面白い立ち位置にあると思う。ようやくリィナを救助したジュドーだが、リィナはジュドーをかばって負傷し、ピンチのままであるところが、次回への展開に関心のわくところである。ガンダムチームによるダカール攻略も危機的であるが、最後にカラバの援軍が来るので、状況は一変すると思われる。
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