あらすじ
ズィンディの破壊兵器の原料に追跡装置を紛れ込ませることに成功したエンタープライズは、兵器のあるところの近くまでたどり着く。しかし、空間の歪みに衝突し、大破してしまう。そこに突然アンドリア人のシュランが現れ、エンタープライズに協力を申し出る。トゥポルは懸念を表明するが、アーチャーは、アンドリア人の協力を受け入れ、エンタープライズの修理に専念しつつ、ズィンディの破壊兵器の情報を手に入れようとする。しかし、アンドリア人のシュランには別の目的があって、その目的のためにエンタープライズに協力をしていたにすぎなかった。そして、シュランはその目的のために行動を移す。
感想
シーズンに1回は出てくるアンドリア人のシュランが、今回もエンタープライズに関係を持ってくるエピソード。ズィンディの破壊兵器を実はアンドリア人も欲しがっていて、そのためにエンタープライズに協力をするふりをするという狡っからい立ち位置にいるが、実はアーチャーに対しては、結構協力的。後半はシュランとアーチャーの賭けのような状態になって、その辺のやり取りは面白い。そして最後にシュランからのプレゼントは、やはりアンドリア人と地球人の協力関係を示唆しているような気がする。
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