厚生労働省は6日、これまで「4大疾病」と位置付けて重点的に対策に取り組んできた
がん、脳卒中、心臓病、糖尿病に、新たに精神疾患を加えて「5大疾病」とする方針を
決めた。
うつ病や統合失調症、認知症などの精神疾患の患者は年々増え、従来の4大疾病を
はるかに上回っているのが現状で、重点対策が不可欠と判断した。
同省は同日、国の医療政策の基本指針に精神疾患を加える方針を社会保障審議会
医療部会で示し、了承された。
国の基本指針を基に都道府県が、地域医療の基本方針となる地域保健医療計画を
作る。4大疾病は2006年に重点対策が必要な病気として基本指針に明記された。
それを受けて都道府県が、診療の中核を担う病院の整備や、患者数を減らすための
予防策など、具体的な対策を立てた。
YOMIURI ONLINE(読売新聞) [2011年7月6日19時22分]
このニュースを見て、ようやく精神疾患が、ちゃんとした疾患として認められたのだな、なんだか安堵の感じを覚えた。僕がよく見る2ちゃんねるの自分の会社の裏事情コーナーでは、多分ひとりの人だと思うが、執拗にメンヘラーを嫌っていて、見ていて暗くなるばかりだったのだが、昨日のこのニュースを見て、もう少しメジャーになってもいいのかなと思うようになった。メンヘラーだと、胸張って言えるのはこのブログだけだし、実世界ではあまり目立たないようにしようとしているくらいである。メンヘラーだと頑張りが効かないので、程々の容量でとどめている。その辺も分かってもらいたいなという気持ちはある。僕の場合、もう薬なしでは日常生活ができない状態なので、障害者年金をもらおうと思えばもらえると思う。ただ働いているからもらっていないが。どちらにしても、今後国にはしっかりと啓蒙活動、その他もろもろしていって欲しいと思う。
コメント