今年の2月あたりからずっと「福岡から神奈川に戻る」と書いてきた。神奈川で住む物件を探し、下見をして、物件の購入を決意し、ローンの申請と可決、物件引渡し、引越しの準備と長い期間かけて、準備してきた。今日、福岡で住んでいた社宅から荷物を引越し業者に運び出してもらって、ようやくホテルに入って、遅い夕食を食べたところである。
一昨日、アート引っ越しセンターから「今日の荷物運び出しは17:00-19:00です」と言われていたので、今日もかなり暇だった。深夜3時半に目覚めてしまい、眠れないので、早朝から残っていた片付けを行い、ネットを見た後、部屋のインターネット回線を外し、テレビのアンテナも外して、いつでも対応できるようにしていた。
午前中は時間のゆとりがあったので、スターバックスでコーヒーを飲みに行き、暇を潰していた。昼は早朝3時半に目覚めて眠いので、昼寝を40分ほどとったぐらいである。しかし、昼寝から目覚めた後が長かった。
やることがないので、iPhoneで音楽を聴き続けたが、1時間半もAirPods Proで音楽を聴いていると、耳が痛くなる。iPad Proのバッテリーも少なくなっていて、iPhoneでネットを見ながら、休憩入れながら音楽を聴いていた。その後は、買ったはいいがまだ読んでいない本を読み始めたぐらいである。
16時半にアート引越センターから電話が入った。なんと、荷物運び出し開始時刻が18:00-18:30の間になるという。さらに遅くなるの?! と気が遠くなったが、自分でできることはないので、再び音楽を聴き、本を読んで暇を潰していた。
結局、アート引越センターの荷物運び出しの人が来たのは18:20だった。そこから荷物の運び出しである。1時間半から2時間かかるという。椅子に座って待っていてくださいと言われたので、荷物運び出しの手順をずっと見守っていた。
さすがプロがやるだけあって、手順は素早く丁寧である。僕が腰を痛めるのではと思った輸入盤Blu-rayが大量に入った段ボール箱をなんと2ついっぺんに抱えて運んでいく。最初の30分で、物で溢れていた部屋の半分ぐらいは片付いたのではないかと思う。
ただ、そこからが時間がかかった。洗濯機や冷蔵庫の搬出、僕が段ボールに詰められないタンスやBlu-rayのラックの梱包で丁寧にクッションを入れるから、どうしても時間がかかるのである。しかも、タンスとかBlu-rayのラックを運び出すと、そこには大量の埃が存在していて、とても汚い。流石に13年も掃除していないから、埃が溜まっている。
途中、父から電話があった。固定電話が繋がらない、と文句を言っていたので、引越しで回線解約したのだから当たり前だと言った。そうしたら、夏休みは実家に顔出さないのか、というから、来週18日の日曜ならば、実家に顔出せるよ、と返答した。多分18日の日曜は、新居の片付けが終わっていなくても、実家に顔を出さないわけにはいかないだろうな、とは前々から思っていた。で、父との電話が終わった直後に弟にも電話をかけ、18日の日曜に実家に来るように、と声をかけた。弟も実家に全然顔を出さないので、こういう時でないと、顔を会わすこともない。
電話をしているうちに荷物の運び出しはどんどん進んでいて、最終的にはスピーカーは梱包され、テレビも梱包され、ベッドは解体されて梱包され、で、部屋がとても広くなった。そして、部屋のあちらこちらが埃だらけでひどかったので、掃除機で取れるだけ埃は吸い取って、多少なりとも綺麗にした。全体的にはひどく汚いのだが、これ以上は素人には無理。専門清掃業者に清掃してもらうしかない。金がまた、かかるのだが。
結局、荷物運び出しが終わったのは20:40だった。スマートフォンで引越し代金をクレジットカード払いで支払った。それで運び出しの作業は終了した。あとは、ゴミをゴミ捨て場に出していき、部屋の電気を全て落としてブレーカーも落とし、鍵をかけて鍵をポストに入れて、13年暮らした社宅を後にした。
そして、22:00に博多のホテルに入り、遅い夕食をとって、このブログを書いているところである。明日は、新幹線で品川まで移動するだけなので、朝は遅くてもいいのだが、多分早起きするだろうなとは思う。10:00の博多発の新幹線なので、のんびり鉄道の旅を楽しむ予定である。
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