最近、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードからインビテーションを受け、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードに切り替えた。
切り替えた理由は、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費が実質無料であるものの、国内空港ラウンジの利用が年2回までと制限されており、使い勝手に多少の不便を感じていたからだ。セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費は22,000円かかるが、プライオリティ・パスが無料で付帯するため、海外の空港ラウンジを利用できるというメリットがあった。今年のゴールデンウィークにはロンドンへ行く予定があり、今後も年に1回程度は海外旅行をしたいと考えているため、空港ラウンジの利便性を考慮すれば十分に元が取れると判断した。
しかし、つい2~3日前、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費が22,000円から33,000円へと値上げされるとのニュースが発表された。当然、単なる値上げではなく、サービスの拡充もあるとのことだが、22,000円ならば負担に感じなかったものの、年間11,000円の値上げは少々痛い。
本家アメリカン・エキスプレス・カードの年会費が16万円以上することを考えれば、33,000円でも十分リーズナブルではある。しかし、「カードを切り替えた途端に値上げかよ……」という気分は正直否めない。
もっとも、カード切り替え特典として、切り替え後に1円でも決済すれば初年度の年会費は無料になる制度は継続するようなので、2025年の請求は発生しない。実際に影響が出るのは2026年からだ。
すでにセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの特典を活用し始めており、先日の福岡出張では、利用回数に制限のない空港ラウンジで快適に過ごすことができた。また、国内外の空港が連携する店舗での利用料が無料になる特典もあるらしいが、こちらはまだ試していない。
年会費の値上げは痛手だが、カードの特典をフル活用すれば十分に元は取れるはずだ。今後のサービス拡充に期待しつつ、納得するしかないのだろう。
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