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福井晴敏「ユニコーンの日(上) 機動戦士ガンダムUC1」角川文庫

大のガンダム好きを公言し、かつてはターンAガンダムのノベライズまで行った福井晴敏が満を持して書き上げたのが、この「機動戦士ガンダムUC」。物語が逆襲のシャアの3年後という設定はナイスである。一番イメージしやすい時間設定だろうと思う。もっとも...

Amazon、シアトルにリアル店舗を開設か?

TechCrush Japanの記事によると、どうもネット書店の最大手Amazonが近日中にリアル店舗をシアトルに開設する模様だと伝えている。リアル店舗といっても本を売る店ではない。電子書籍のリーダーであるKindleを売るショールーム的な...

佐藤広一「泣きたくないなら労働法」光文社新書

本屋で物色していたら、見つかったのがこの本。考えたらサラリーマンは労働法に守られているとは言え、大抵の人はそのことも気づかずに働いている人も多いのではないかと思う。この本では労働法(ただし労働法という法律自体はない。いろいろな法律をまとめて...

岡田尊司「統合失調症:その新たなる真実」PHP新書

この世の中に色々な精神病について書かれた本があるが、大抵は症状とその治療法について書かれたものが多く、この本の様に病気の歴史から病状の詳細について、その治療法まで詳しくしかも新書という形式で書かれた本は少ないように思う。統合失調症は100人...

内藤忍「60歳までに1億円つくる術」幻冬舎新書

タイトルに「1億円」とあるが、本書では具体的に1億円を作る方法が書かれているわけでもない。要は老後の蓄えに対してどう貯蓄を作っていくかを一般論で述べたのが本書である。どうも日本人としては投資に対してアレルギーがあるし、僕も投資をしていて損失...

勝間和代「まじめの罠」光文社新書

2年ほど前に「カツマー」ブームを巻き起こし、そして1年前に大量のアンチ「カツマー」を生み出してしまった著者が自身の体験を元に記した本がこの「まじめの罠」。「まじめ」という日本人特有の性格が事態をさらに複雑化し、悪い方向に導いていくものと定義...

芥川龍之介「藪の中」青空文庫

芥川龍之介の代表作にして、全世界で最も知られている作品。実は僕は今回青空文庫で読むまで内容をよくは把握してはいなかった。ストーリーは、ある一人の男が藪の中で殺されているのが発見されるのだが、その様子が見た人によって全て異なっていて、どれが真...

岡本かの子「蔦の門」青空文庫

タイトルは「蔦の門」となっているが、これは物語のきっかけに過ぎず、実際のところは著者の女中である「まき」とお茶屋の娘「ひろ子」の心の交流を描いた作品になっている。この二人はどちらも孤独を心に抱えていて、それを互いが互いを支えあっているという...

夢野久作「ドグラ・マグラ」青空文庫

日本三大奇書に挙げられる夢野久作の問題作。ストーリーとしては探偵物になるのだが、テーマが精神世界の話になっているから一筋縄ではいかない。物語は主人公である私が目覚めるところから始まる。しかし私には記憶がなかったという序盤から、途中の精神科医...

勝間和代、「真面目」を嘘と呼ぶ

今日2ちゃんねるでニュース見ていたら、面白い記事を見かけた。経済評論で有名な勝間和代の新刊の話で、「真面目の嘘」という本だった。どうもまじめに生きている人たちが行なっていることが、かえって日本にとってよくないというような内容らしい。そういう...
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