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梅崎健理著「ツイッターとフェイスブックそしてホリエモンの時代は終わった」講談社+α新書

生まれた時からコンピューターに囲まれ、高校生で起業した著者である梅崎健理さんが、自身のこれまでの活動の中から、ITの代表格であるツイッターやフェイスブック、そしてホリエモンが既に一般化してしまい、何も特別なものではなくなってしまった、そして...

仲村清司著「ほんとうは怖い沖縄」新潮文庫

奥様の強権発動によって東京から沖縄に移住してしまった著者である仲村清司さんが、沖縄で暮らすうちに知ってくる沖縄の裏の側面、霊の存在やしきたり、不思議な体験などをコラム状にまとめた本がこの「ほんとうは怖い沖縄」である。冒頭の話からして、怖い。...

富野由悠季著「機動戦士ガンダムIII」角川スニーカー文庫

富野監督自身が書き下ろした「機動戦士ガンダム」の小説版第3巻にして最終巻。物語は地球連邦がア・バオア・クーを侵攻しようとするが、ザビ家のギレンはソーラーレイを使って、連邦を壊滅させようというのが、物語の骨子である。テレビシリーズでは描かれた...

富野由悠季著「機動戦士ガンダムII」角川スニーカー文庫

富野監督自身が執筆する「機動戦士ガンダム」の小説版第2巻。基本的なテレビの設定は大半が第1巻で終わってしまったので、この第2巻では全く異なるストーリーが展開される。新たなニュータイプの女性パイロット、クスコ・アルの登場とアムロとの戦い、シャ...

富野由悠季著「機動戦士ガンダムI」角川スニーカー文庫

大人気アニメ「機動戦士ガンダム」の小説版がこの「機動戦士ガンダムI」。アニメ「機動戦士ガンダム」の総監督である富野由悠季自身による著作物である。だが、アニメ版のノベライズという訳ではない。設定、ストーリーが全く異なっているのである。アニメ版...

岡崎琢磨著「珈琲店タレーランの事件簿3 心を乱すブレンドは」宝島社文庫

大ヒットを記録した「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズの第3弾。今回は、関西バリスタコンペティションで起こる食物混入事件を中心に、切間美星がその事件の解決を図るというスケールが大きな話になっている。実際のコンペティションは著者があとがきで書...

ハーラン・エリスン著「世界の中心で愛を叫んだけもの」ハヤカワ文庫SF

SF界の鬼才ハーラン・エリスンの短編集が「世界の中心で愛を叫んだけもの」である。元々ハーラン・エリスンと僕との出会いは「スター・トレック:宇宙大作戦」の1エピソード「危険な過去への旅」を観たことに始まる。スター・トレックファンの間でも評価の...

「美味しんぼ」炎上

ここのところ、「美味しんぼ」が炎上している。というのも作者の雁屋哲が独自に取材した内容で、福島の原発事故の後遺症を赤裸々に描いているからである。これを風評被害だという人は多いようで、作者に対する批判が高まっている。僕もあまり雁屋哲の言うこと...

黄文雄著「犯韓論」幻冬社ルネッサンス新書

ここのところ、韓国の日本叩きが激しい。それに対し僕もどうも違和感を感じるようになり、かつてほどの反省というものを感じなくなっていた。その中読んだのがこの「犯韓論」という新書だった。その中で韓国の国民性というものが語られている。韓国はよく10...

コミック「ガンダムを創った男たち。下巻」大和田秀樹 角川書店

上巻に引き続き、ガンダムにまつわる逸話をギャグ漫画で語った待望の下巻。下巻では劇場版公開における松竹と富野監督の攻防や、「アニメ新世紀宣言」にまつわる逸話、「板野サーカス」で知られる板野一郎氏のエピソードなど、上巻以上に興味深い話が読むこと...
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