2010年度のラジー賞

[映画.com ニュース] アカデミー賞授賞式前夜の2月26日、2010年の最低だった映画と俳優を表彰するラジー賞こと第31回ゴールデンラズベリー賞の結果が発表された。

最多9部門でノミネートされていたM・ナイト・シャマラン監督の「エアベンダー」が、作品賞、監督賞、脚本賞、助演男優賞(ジャクソン・ラスボーン)、インチキ3D映画賞の5冠を戴冠して圧勝。ラスボーンは、同じく最多9部門でノミネートされていた「エクリプス トワイライト・サーガ」との組み合わせでの受賞となった。  また、「セックス・アンド・ザ・シティ2」が、最低主演女優賞、スクリーンカップル/アンサンブル賞、最低続編賞の3部門受賞で続いた。

アメリカアカデミー賞の前日に発表されるラジー賞にはいつも興味を持って見守っているが、今年は、上記の引用の通り、「エアベンダー」が圧勝である。そんなにひどい映画なのかな、これ。なんかCGがすごくて面白そうだなと思ってBlu-ray買っちゃったんだが。まあラジー賞は洒落でやっているところがあるから、必ずしも出来が悪いというところではなくて、それなりに楽しめるところもあるのだが、却って興味がわいてきた、「エアベンダー」に。見るのが別の意味で楽しみというか。インチキ3D映画賞というところが笑わせる。元々2Dで撮っていたのを3Dに変換したんだろうね。自宅では3Dで楽しめないから残念。これで明日のアカデミー賞がどうなるか、期待が出てきた。

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