カシオ、コンパクトデジカメ市場から撤退

今日のYahoo!ニュースでなんとなく納得してしまったのが、表題にもあるように、カシオがコンパクトデジタルカメラの市場から撤退すると発表したことだろう。市場規模が縮小してしまい、2017年度の業績が49億円の赤字を被ってしまったとあっては、やむなしといったところか。市場が縮小しているというより、コンパクトデジカメの市場はスマートフォンのカメラに奪われていると見るのが正しいのではないかと思う。スマートフォンのカメラの質の向上は凄まじく、コンパクトデジカメを入手しなくてもスマートフォンで事足りているというのが実態ではないかと思う。僕もコンパクトデジカメは持っていない。この前の沖縄旅行もiPhone Xですべて撮影していた。ただ、スマートフォンのカメラの弱点もあると思う。個人的には水平を出しにくいのが欠点かなと思っている。もちろん、モニター画面にグリッド線を出して、水平を取ろうとはしているのだが、それでも実際写った写真を見ると水平が取れていないことがよくある。iPhoneの場合、カメラの位置とモニターの位置がずれているので、その辺が難しいのだと思っている。これを解決するにはデザイン刷新しなければならないというところだろうか。

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