最低映画大賞「ラジー賞」にトランプ大統領がノミネート

映画.comのニュースによると、2018年の最低映画を決めるゴールデン・ラズベリー・アワード、通称ラジー賞のノミネートが発表されたという。その中でもラジー賞らしいユーモアに満ちたノミネートは、主演男優賞にドナルド・トランプ大統領を選出したことだろう。演技者としてのドナルド・トランプではなくて、「華氏119」などのドキュメンタリー映画で、本人として登場している場面を切り取って、最低主演男優賞にノミネートしているのである。これは、いかにもラジー賞らしいしゃれであり、アメリカならではのノミネートであると思う。強敵が多いラジー賞だが、ここはひとつ、受賞をしてもらうと、笑いが取れると思う。授賞式の発表が楽しみである。

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