大赤字だった某大企業の持ち株がついに収支トントンになったので売却手続きを行う

6月15日に、「日経平均株価上昇中の中、持ち株の売却手続きを進める」という記事の中で、前に勤めていた某大企業の株価が上昇してきて、僕が持株会から引き出した時の評価額に近づいたので、損切りの目的もあり、証券会社に予約売却の手続きをしたことを書いている。

実は、その後、その某大企業の株価は下落してしまい、予約期間内での売却はできなかった。予約売却した時の株価から数十円も下落してしまったためである。どうも海外投資家が利益確定のために株の売却に走ったのが原因らしい。また、株は塩漬け状態になってしまったが、いつ上がるかわからないので、Apple Watchの文字盤に某大企業の株価を表示させ、しばしばチェックすることで売却のタイミングを見計らっていた。

その後もなかなか株価は上昇しなかったが、今朝、ふとしたタイミングでApple Watchの文字盤を見たら、株価が僕が購入した時の評価額に後数円、というところまで上がっていた。それで、慌ててMacBook Proを立ち上げ、証券会社のサイトにログインし、売却の方向で手続きをしようとした。

証券会社のサイトにログインして売却手続きをしようとした時に株価は僕が購入した時の評価額を10円も上回っていた。それで、今が売り時だと判断して速攻で手続きをして、持っていた株1000株分を全て売却した。売却評価額は購入時の評価額を10円上回っていた。売却手数料は取られたので、ほとんど利益は出ていないが、少なくとも10数年、赤字続きで資産の足を引っ張っていた某大企業への投資がチャラになり、損なく売却できたので、御の字である。その某大企業の株は実は某大企業から今の会社に移籍した際に積み立てていた持ち株がまだ数千株も残っており、そちらは購入評価額がかなり安い額なので、十分利益を出しているから、そちらはまだまだ所有予定である。

その他の会社の株は利益重視というより株主優待目当てで買っていて持っているのだが、そちらは結構利益出ているので、これも売却予定はない。

どちらにしても、長い年月、気になっていた赤字を一掃できたことは驚きでもあり、心の重しが取れた思いである。本当、Apple Watchで株価を表示していて、タイミングよく売却できたのは幸運だと思う。実際、売却後にはまた株価は下がり、終値は僕の購入評価額を下回る金額だったので。

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