中古マンションの相場を調べ始める

僕が会社の命令で福岡に来てからこの3月で13年が経過する。実は来年の3月には14年の時が流れて、会社の社宅補助が切れる。

自分の社宅住まいがどうなるのかは気になっていた。来年春に社宅補助が切れるとどうなるのか、ということである。

今日、仕事のPCでメールをチェックしていたら、会社の見解が出ていて、家族持ちの単身赴任者は社宅補助が続くみたいだが、独身者は社宅補助が打ち切られ、通常の賃貸契約になる模様である。それも今の社宅に住み続けられるのかもわからない。

それで、福岡の賃貸マンションの家賃の相場を調べたりしてみたところ、福岡で賃貸マンションを借りて生活し続ける意味があまりないな、と思った。結構高いのである。

前々から、首都圏の実家の近くに引っ越しできないかなと思っていた。母が認知症なのでいずれは世話せざるを得ないというのもあるし、僕が関心のある映画やコンサートは、首都圏住まいの方が利便性は非常に高い。それに会社の方針で転勤はほとんどなくなったのと、テレワークが充実してしまっているので、どこに住んでも仕事の問題は起こりにくい、というのもあった。

それで、最初は首都圏の賃貸マンションの家賃代を調べていたのだが、ふと、「中古マンションを購入したら、月々いくらぐらいの負担になるのだろう?」と考えた。

中古マンションの価格もピンからキリまで色々あるが、とりあえずの目星として2000万円程度のマンションをいくつか調べてみた。すると、結構首都圏でも2000万円程度のマンションが見つかる。それも管理費とか共益費等を含めても、探せば福岡の賃貸マンションの家賃を払うときと比較しても、そんなに大きな差額は発生しないようである。

2023年の冬になる前に、自分の資産が総額でいくらあるのかをiPhoneアプリのMoney Forwardで調べてみたのだが、2000万円程度の中古マンションならば、買えそうな感じではある。そもそも財形住宅貯蓄が税金のかからない満額近くあるので、中古マンションを買う頭金としては、問題が発生しない。

まあ、今すぐ中古マンションを買うわけではない。来年の春に社宅補助が切れる時に備えての前もってのシミュレーションでしかない。来年の今頃、実際にはどうなっているかはわからないので、会社の人事異動の様子を注意深く見つつも、準備だけし始める、という程度であるが、首都圏に住み屋を求める、という希望が出てきたのは確かである。

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