OPPO、Blu-rayプレイヤーの新規開発を中止

昨日、ブログを書いた後でニュースを見て、ちょっと驚いたことがある。Blu-rayプレイヤーやDACコンバーターなどで定評のあるOPPO DIGITALが、Blu-rayプレイヤーの新規開発を中止する、と発表したのである。既存の機種の販売中止はしないし、過去の機種の保守も継続するとは言っているが、今後新機種が発売されることはないのだそうである。これにはAV機器の市場の規模の小ささが関係ある。ここ数年ホームシアター関連の市場は縮小の一途をたどっているという。日本にいると円盤中心の市場のためあまり感じないが、アメリカあたりだとストリーミング配信が中心になりつつあるようである。そのような中、巨額の開発費を投じてプレイヤーを作っても投資回収できないというのがその真相のようである。そうなると、4K UHD Blu-rayプレイヤーを提供する電機メーカーは限られてきてしまうが、そもそも4K UHD Blu-rayが普及するか不明なので、しばらく様子見かなと思っている。幸い配信ストリーミングではApple TVで対応済みなので、円盤がなくなっても映画は自宅で見られる。音質はBlu-rayに比べ落ちそうだが。

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