本 沖縄ナンデモ調査隊著「沖縄のハテナ!?」双葉文庫 2000年の沖縄サミット前後、双葉社から一連の沖縄関連本が発売されていた。それは沖縄の風習であったり、食文化であったりとしたが、日本本土とは違う文化を面白おかしく紹介する、という趣旨で発刊されていたと思う。それから15年、時代が流れ、沖縄の... 2015.01.03 本
本 小室哲哉著「CAROLの意味」enterbrain TM NETWORKの代表作と言えば多分、1988年リリースのアルバム「CAROL」になるのではないかと思う。TM唯一のミリオンセラーになったアルバムである。この作品は、ミュージカル仕様になっていて、そのミュージカルのストーリー部分を、メン... 2014.12.14 本
本 下川裕治著「週末沖縄でちょっとゆるり」朝日文庫 格安旅行取材や、アジア関連の書籍でファンも多い下川裕治の最新作は、アジアの中でも最も敷居の低い「沖縄」をテーマにした「週末」シリーズである。休日、沖縄を訪れる際にチャレンジしてみるにいいテーマがずらりと並んでいる。その中で、昔食べた沖縄そば... 2014.11.30 本
本 仲村清司+宮台真司著「これが沖縄の生きる道」亜紀書房 大阪生まれのウチナーンチュ2世で、数々の沖縄関連書籍を執筆してきた仲村清司氏と、社会学者である宮台真司氏が対談をした内容をまとめた書籍が、この「沖縄の生きる道」である。内容は結構硬い。読んでいて頭の中に話が入っていかないことがしばしば発生す... 2014.11.23 本
本 スーザン・コリンズ著「ハンガー・ゲーム(下)」メディアファクトリー 全米で大ヒットを記録した映画「ハンガー・ゲーム」の原作本の下巻に当たるのが、本書。この下巻では、ハンガー・ゲームでのカットニスのサバイバルが描かれている。その中で、ハンガー・ゲームのオーガナイザーの反則技によって、ルールがいろいろ変更され、... 2014.10.19 本
本 スーザン・コリンズ著「ハンガー・ゲーム(上)」メディア ファクトリー アメリカのヤングアダルト小説の中で大ヒットを記録したシリーズ第1弾の上巻が本作、「ハンガー・ゲーム(上)」である。小説の成功が映画化をも果たし、映画自体も大ヒットを記録している。かつてアメリカと呼ばれた国の成れの果てがキャピトルと12の地区... 2014.10.04 本
本 下川裕治著「格安エアラインで世界一周」新潮文庫 下川裕治と言えば、旅行作家としてある程度知名度のある作家である。彼の名が売れるきっかけになったのは「12万円で世界一周」という究極の貧乏旅行をまとめた物で、その後、タイや沖縄に入れ込む作家として、その名を確保して行く。その下川裕治が今回挑む... 2014.08.31 本
本 多根清史著「ガンダムがわかれば世界がわかる」宝島社新書 この新書はなかなか変わっている。「機動戦士ガンダム」に出てくる人物や組織を現在の世界の国家や人物に当てはめることで、「ガンダム」の世界観と、現実の世界観を分かりやすく解説したものだからである。それを行うことで、ジオンの国家としてのあり方や、... 2014.08.17 本
本 梅崎健理著「ツイッターとフェイスブックそしてホリエモンの時代は終わった」講談社+α新書 生まれた時からコンピューターに囲まれ、高校生で起業した著者である梅崎健理さんが、自身のこれまでの活動の中から、ITの代表格であるツイッターやフェイスブック、そしてホリエモンが既に一般化してしまい、何も特別なものではなくなってしまった、そして... 2014.07.27 本
本 仲村清司著「ほんとうは怖い沖縄」新潮文庫 奥様の強権発動によって東京から沖縄に移住してしまった著者である仲村清司さんが、沖縄で暮らすうちに知ってくる沖縄の裏の側面、霊の存在やしきたり、不思議な体験などをコラム状にまとめた本がこの「ほんとうは怖い沖縄」である。冒頭の話からして、怖い。... 2014.07.20 本