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新城和博著「来年の今ごろは ぼくの沖縄<お出かけ>歳時記」ボーダーインク

これまでも、いくつかの沖縄関連書籍を読破し、その感想を書いてきたが、この本ほど変わったものはないであろう。というのも、作者である新城和博氏は沖縄・那覇出身で那覇育ち、今も那覇の首里で生活している出版社の編集者であり、この「来年の今ごろは ぼ...

町山智浩+BS朝日「町山智浩のアメリカの今を知るTV」制作チーム著「引き裂かれるアメリカ 銃、中絶、選挙、政教分離、最高裁の暴走」SB新書

僕にとってみれば、町山智浩氏は、映画評論家であると同時に元雑誌編集者としての認識が強いのであるが、アメリカ在住なこともあってか、アメリカの社会の現状について紹介している一面もあり、それを受けてか、この本はBS朝日で放送されている「町山智浩の...

未開封の封筒から、「スター・トレック オフィシャル宇宙ガイド」の書籍が出てくる

今日、在宅勤務の休憩時間に、部屋の片隅に積んである封筒を確認して、ゴミ処分するかしないかの判断をしていた。封筒の大半は、持ち株の会社からの配当金の通知や、証券会社からの預かり株の残金の通知、保険の証書だったが、どれも一昨年ぐらいのものが残っ...

写真/岡本尚文 監修/普久原朝充「沖縄島建築 建物と暮らしの記録と記憶」TWO VIRGINS

以前、「リメンバリング オキナワ」という本の感想を書いているが、その沖縄における写真と解説文を掲載したシリーズの第一弾になっているのが、この「沖縄島建築 建物と暮らしの記録と記憶」である。写真を岡本尚文さんが担当しているのは共通しているが、...

岡本尚文編著 當間早志監修「リメンバリング オキナワ 沖縄島定点探訪」TWO VIRGINS

沖縄の戦後から日本本土復帰までに多くのアメリカ人によって撮影された写真と、その写真を撮った位置を可能な限り特定し、ほぼ同じ構図で2022年に撮影し直して比較することで、戦後沖縄の風景の何が変わり、何が変わらなかったのかを、ビジュアルで紹介し...

「戦場のメリークリスマス」原作本絶版で中古市場高騰

2023年2月4日、福岡市天神の「KBCシネマ」で、「戦場のメリークリスマス 4K修復版」を見てきた。過去にも何回か見ている作品ではあるが、今回4K修復版を鑑賞して、改めて作品の素晴らしさを再確認したところである。 そうなると、原作本が読み...

下川裕治著「コロナ禍を旅する エジプト・エチオピア編」(Kindle版)

先にKindle版で発刊された「コロナ禍を旅する タイ編」に引き続き、今度は同じくコロナ禍で行動制限がかかっている中、制限の緩いエジプトに旅行に行く下川裕治の旅の顛末を描いたものが、この「コロナ禍を旅する エジプト・エチオピア編」である。今...

下川裕治著「コロナ禍を旅する タイ編」(Kindle版)

2020年から始まったコロナ禍は、足掛け3年を経過し、未だ継続している。その中で、旅行は不要不急のものとして、市民の自粛を求められてきた。しかし、旅行作家の下川裕治にとっては、旅行が不要不急かと言われると、そうではなかった。下川裕治にとって...

平良竜次+當間早志著「沖縄まぼろし映画館」ボーダーインク

ライターの平良竜次と映像クリエイターの當間早志が、沖縄で「NPO法人 シネマラボ突貫小僧」を運営しているのを知ったのは、割と最近である。この二人の名前は前から知ってはいたが、何をしている人なのかは、最近になってようやく理解し始めたところであ...

文:藤井誠二、写真:ジャン松元「沖縄ひとモノガタリ」琉球新報社

ここのところ、ノンフィクションライターの藤井誠二が著作した本を読む機会が多い。その大半が沖縄を扱った作品なのだが、今回読んだ本「沖縄ひとモノガタリ」だけは、最近になるまで手に入れることはなかった。それは、この本が沖縄のマスコミである琉球新報...
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