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アーネスト・クライン著「ゲームウォーズ(下)」SB文庫

2018年の春にスティーヴン・スピルバーグが監督をする映画「Ready Player One」の原作本「ゲームウォーズ」の後半に当たるのがこの下巻である。下巻ではハリデーの残したイースター・エッグである3つの鍵の入手をめぐる展開と、主人公た...

アーネスト・クライン著「ゲームウォーズ(上)」SB文庫

今年の春にワーナー・ブラザース映画から「レディ・プレイヤー・ワン」というタイトルでスティーヴン・スピルバーグが監督する映画の原作小説がこの「ゲーム・ウォーズ」である。原題は「Ready Player One」で映画のタイトルと同じである。今...

下川裕治著「僕はLCCでこんなふうに旅をする」朝日文庫

アジアの達人で、格安旅行の第一人者、下川裕治が自身の経験や資料を元に格安航空会社LCCの実態と、その使い方についてまとめたのが、この「僕はLCCでこんなふうに旅をする」である。僕個人も時々LCCを利用することはあるが、様々なLCC会社の特徴...

こうの史代著「こっこさん」宙出版

「この世界の片隅に」のヒットにより、一般にも名前が知られることになった漫画家、こうの史代。そのこうの史代が「夕凪の街 桜の国」以前に書かれたほのぼの系の漫画がこの「こっこさん」である。「夕凪の街 桜の国」や「この世界の片隅に」では、戦争をテ...

「この世界の片隅に」原画展で原作者、こうの史代のサインをもらう

なんかのタイミングで、「この世界の片隅に」の原画展が福岡で開催されることを知った。それっきり忘れていたのであるが、昨日、ふとそのことを思い出し、ネットで調べてみたら、今日まで天神の大丸で開催で、しかも今日の昼間、原作者のこうの史代女史のサイ...

カベルナリア吉田著「沖縄の島へ全部行ってみたサー」朝日文庫

出版業界で沖縄に関する書物が多いのは、下川裕治とか仲村清司あたりがまず思いつく著者だと思う。その他にも何人か沖縄に関する書物を記しているが、なぜか山梨に本社のある出版社が出している「沖縄・離島情報」という情報誌を中心にコラムを書いているのが...

下川裕治著「週末ちょっとディープなタイ旅」朝日文庫

定期的に刊行されている下川裕治著の「週末」シリーズの2度目のタイを扱った本が、この「週末ちょっとディープなタイ旅」である。タイを扱うのが2度目ということもあり、週末で楽しむ海外旅行のエッセイというよりは、タイの文化へのディープな考察や、国民...

藤井誠二、仲村清司、普久原朝充著「肉の王国 沖縄で愉しむ肉グルメ」双葉社

藤井誠二、仲村清司、普久原朝充の共著による本は、「沖縄 オトナの社会科見学 R18」に続いて第二弾になる。前作では、あまりにディープな沖縄見学をテーマにして書いていたのであるが、今作「肉の王国 沖縄で愉しむ肉グルメ」もかなりディープである。...

成毛眞著「40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい」PHPビジネス新書

かつてパソコン黎明期のマイクロソフトに関わり、同社の社長まで務めた著者の成毛眞氏が、40歳を過ぎたミドル・エイジに向けて書き綴った生き方の指南書が、この「40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい」である。かつてないほど社会が激変し、ミドル・エイジ...

仲村清司著「本音で語る沖縄史」新潮文庫

沖縄在住の仲村清司氏が、沖縄の歴史をたどり、沖縄が現在置かれている問題について真相を追究したのが、この「本音で語る沖縄史」である。沖縄好きの僕としては、沖縄の歴史を学ぶ場として興味深く読ませていただいたが、その沖縄の抱える問題は、過去の歴史...
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