TM NETWORK CAROL the LIVE[CAMP FANKS!! ’89]

昨日に引き続き、TM NETWORKデビュー20周年の記念に発売された「CAROL the LIVE」の中から、後半の[CAMP FANKS!! ’89]を本日鑑賞。こちらはTMの造語の一つでサードアルバムを象徴する「FANKS」をフィーチャーした選曲、アレンジになっている。観ていて思うのは、ボーカル・宇津宮隆のダンスの激しさ。以前からEXPO TOURのダンスの凄さは観ていて感じる所があったが、その起源とも言うべきものがこのライブから感じ取れる。踊りながら(歌詞は間違える所があっても)音程が安定しているのは改めてボーカリストとしての凄さを覚えるところである。映像が宇津宮隆と小室哲哉の映像中心なのは、両名が当時人気を持っていたからか。割を食って木根尚登の写っている時間が短いのは残念である。でもパントマイムでは目立っていたのでいいかとも思う。アレンジは殆どの曲が踊れるようになっていたので、聞いていて楽しい感じがする。実はこちらの映像はノーカットではない。僕の知る限り「PASSENGER」がカットされている。ゲストにお笑い芸人のコロッケが出演していたので、その肖像権が絡んでいるのだろうと思われる。(何故かYouTubeでは見ることができたが) 映像・音響は[CAROL TOUR FINAL]と同様(と言うか元素材が同じなので変わるわけないのだが)だが、少し聴きやすい感じはする。とにかく人気絶頂期にあったTMの記録映像が観られるというのは嬉しいことである。今はいろいろな事情で活動していないが、また3人で活動再開したらありがたいなと思う。まあライブを見に行くかどうかは不明だが、CDを買うぐらいはするだろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました