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「この世界の片隅に」こうの史代 片渕須直対談集 さらにいくつもの映画のこと(文藝春秋刊)

2019年12月20日から全国ロードショーが開始された「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」。この映画の上映に関し、関連書籍が様々出版されているが、原作者であるこうの史代と監督である片渕須直の「この世界の片隅に」上映開始前のイベントから始...

下川裕治著「新版「生きづらい日本人」を捨てる」光文社知恵の森文庫

アジアを中心に旅行を続ける作家の下川裕治が、タイを中心にした外こもりの日本人をテーマにした一冊が、この「新版「生きづらい日本人」を捨てる」という本である。日本では引きこもりが大きな社会問題になっているが、外こもりという言葉には馴染みがないと...

下川裕治著「12万円で世界を歩くリターンズ/赤道・ヒマラヤ・アメリカ・バングラディッシュ編」朝日文庫

旅行作家として有名な下川裕治のデビュー作が、「12万円で世界を歩く」という作品だった。これは、編集部から12万円を渡され、その予算内で世界各国を旅行していく、という内容で、貧乏作家として名を馳せてしまった下川裕治の記念すべき作品である。実際...

ドルビージャパン(株)著「ドルビーの魔法」インプレスR&D

ドルビー研究所が自ら自社の技術をわかりやすく説明している本が、この「ドルビーの魔法」である。そのテクノロジーは、ノイズリダクションのDOLBY B NRから始まり、最新鋭が音響のDOLBY ATMOSまで様々な音響技術について説明している。...

下川裕治著「鉄路2万7千キロ 世界の「超」長距離列車を乗りつぶす」新潮文庫

還暦を過ぎても、バックパッカースタイルで旅行を続ける旅行作家、下川裕治が、世界各国の長距離列車を乗り、数日に渡る鉄道の旅を堪能するのが、この「鉄路2万7千キロ 世界の「超」長距離列車を乗りつぶす」である。乗った列車は、インド、中国、ロシア、...
映画・テレビ

のんさん、すずさんになる

先週の水曜日、20日Twitterで話題になっていたことがある。映画秘宝という映画雑誌があるのだが、その中で女優ののんさんが、映画「この世界の片隅に」の主人公すずさんのコスプレをしている記事が掲載されている、というのである。もちろん、「この...
映画・テレビ

モデルグラフィックス2019年4月号で「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」特集

ここ1週間ぐらい、Twitterでファンから絶賛されていたのが、模型雑誌「モデルグラフィックス」2019年4月号である。特集で映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」を取り扱っているのである。アニメ映画が、なぜ模型雑誌で取り上げられてい...

アーサー・C・クラーク著「2001年宇宙の旅-決定版-」ハヤカワ文庫SF

映画「2001年宇宙の旅」は、2018年に制作50周年を記念して、70mmプリントでの上映、IMAXでの上映、そして4K UHD Blu-rayのリリースと、リバイバル上映が相次いだ。映画は以前にレビューを書いているが、映画だけでは理解に苦...

高樹のぶ子著「マイマイ新子」ちくま文庫

映画「この世界の片隅に」の影響から、監督の片渕須直が製作した他の作品も見たくなり、鑑賞したのが「マイマイ新子と千年の魔法」である。その原作小説が高樹のぶ子女史の自伝的小説「マイマイ新子」である。映画と比較すると、映画が何を取捨選択したかがよ...

井狩春男著「返品のない月曜日」ちくま文庫

今年の春、東京神田神保町の東京堂書店だけで、再販を行なった文庫本が、この井狩春男著の「返品のない月曜日」である。初版は、1989年なので、かなり古い。しかし、書籍を扱う取次と呼ばれる一種の本の問屋の内情を語った本としては、なかなか興味深いも...
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