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那覇まちま〜いガイド文芸部編「地元ガイドが書いた 那覇まちま〜いの本」ボーダーインク

沖縄といえば、観光で潤っている土地である。青い空と青い海、独特の文化や食、人々の生活など、魅力が多い。その中で、沖縄本島の中心都市、那覇ではどうしても国際通りと牧志公設市場、首里城といった名所でしか観光は語られていないところがある。ここ数年...

岡崎琢磨著「珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように」宝島社文庫

人気シリーズ小説の最新作にして、5作目になるのが「珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように」である。前作4巻で「そろそろシリーズも終わりかな」と思っていたので、この最新5作目は、ちょっと意外だった。ストーリーは、アオ...

下川裕治著「週末ちょっとディープな台湾旅」朝日文庫

ここ数年続いている下川裕治の「週末」シリーズの最新作が本書「週末ちょっとディープな台湾旅」である。下川裕治が台湾について触れるのは、これが初めてではない。すでに「週末台湾でちょっと一息」という本を刊行している。なので、今作では、「週末台湾で...

こうの史代著「この世界の片隅に(上・中・下)」双葉社(電子書籍)

映画版「この世界の片隅に」にハマって、映画ではよく分からなかった部分が知りたくて、購入したのがこの電子書籍版の原作コミック「この世界の片隅に」である。基本ストーリーは、映画も原作コミックも変わりはないが、映画化に当たって、なるべく「反戦映画...

「この世界の片隅に」、原作コミックを電子書籍で購入

昨日、映画「この世界の片隅に」を見た感想を書いた。いい映画だったので、余韻が深く残り、何か関連本に触れたいと思うようになっていた。しかし、映画館ではパンフレットは売っていなかったように思うし、実は売っていても精神的に衝撃を受けていたため、買...

仲村清司著「消えゆく沖縄 移住生活20年の光と影」光文社新書

大阪出身のウチナーンチュ2世である仲村清司氏が、沖縄に移住して20年を経て、その間に感じ取った沖縄らしさの消失を、新書という形式でまとめたのが、この「消えゆく沖縄 移住生活20年の光と影」である。仲村清司氏の著書といえば、僕が沖縄に断続的に...

下川裕治、仲村清司編著「沖縄県謎解き散歩」新人物文庫

旅行作家の下川裕治と、ウチナーンチュ二世の仲村清司という沖縄ブームを巻き起こした人たちが、これまで書いてきた沖縄の文化や食だけにとどまらず、歴史や風習、自然についてまで言及した本が、この「沖縄県謎解き散歩」である。実は、この本、日本の各都道...
ニュース

実店舗の本屋は消える運命か?

今日のYahoo!ニュースに興味深い記事があった。実店舗の本屋の数がどんどん減少していて、ネット書店や電子書籍にそのシェアを奪われている、という掴みから始まり、実店舗の本屋の担当者や、ネット書店の担当者などに本屋の行く末を聞く、という内容の...

下川裕治著「ディープすぎるユーラシア縦断鉄道旅行」中経の文庫

還暦を過ぎても、なおアジアを中心にバックパッカーの旅を続ける下川裕治の新作が、この「ディープすぎるユーラシア縦断鉄道旅行」である。タイトル通り、ディープな旅で、なんと南はシンガポールのウッドランドから北はロシアのムルマンスクまで、すべて鉄道...

スティーヴン・キング著「ジョイランド」文春文庫

ホラー小説の大家にして、ベストセラー作家でもあるスティーヴン・キングが、ミステリーに挑んだのが、この「ジョイランド」である。あらすじは、年老いたデヴィンという男が、若い時に夏の間、アルバイトで勤めた「ジョイランド」という遊園地での出来事を綴...
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