「ロキ」シーズン1第5話「未知への旅」(Disney+)

 あらすじ

TVAによって剪定されたロキだが、死んだわけではなかった。時の終わりに送り飛ばされていたのである。そこはアライオスという化け物がいて、化け物が剪定されたものを始末していた。ロキは別の時空にいて剪定された様々なロキに救われる。一方シルヴィもTVAに囲まれ、剪定の意味を知って、自ら剪定をする。シルヴィは時の終わりでメビウスと出会い、アライオスからの攻撃を抜け出す。ロキは別の時空のロキと会話を交わすが、彼の話を馬鹿げたことだと相手にしなかった。そこに更に別のロキが現れ、混乱する。ロキはその混乱を抜け出し、アライオスに対抗すべく、動きだす。そして、シルヴィと再会し、シルヴィがアライオスの心を読めれば、タイムキーパーの真の存在が分かるはず、それを倒すと判断する。ロキはシルヴィとアライオスに対抗するが、その過程で別の時空のロキは消滅する。

感想

シリーズも終盤に来て、いよいよ話のスケールが大きくなってきた。時を管理する真の管理者と対峙すべく、ロキとシルヴィが協力しあって戦いに挑む、という展開だが、TVAに剪定された人々が死んだわけではなく、時の終わりの空間に送り込まれて、そこでアライオスという怪物に処分されるという展開には、驚かされる。そして、その時の終わりに様々なロキが存在していて、ロキの集結と戦いには、呆れてしまうところがある。シルヴィは時の管理者の抹殺を目論んでいるが、それが最終回である次回にどう展開していくのか、かなり盛り上がっていると思う。

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